ザ・ファブル（漫画1巻）のあらすじと感想！おすすめの無料で読む方法！寓話のはじまりです。

「ザ・ファブル」（Fable：寓話）

伝説的な強さから“ファブル”と呼ばれる殺し屋（または、殺しの組織のこと）がいた。

組織のボスの指示により、殺し屋は「佐藤 明」と名のって大阪で1年間の平穏なくらしをおくることとなります。

兄妹の設定で、サポート役の女性と！

 

大阪での生活は、組織のボスとは旧知の暴力団『真黒組』の庇護をうけ「佐藤 明」の活動？がはじまるのです！

 

 

『寓話』のはじまりを見のがす選択肢はありません！

『ザ・ファブル  第1巻』はU-NEXTの無料登録で完全無料で読めるので、

よかったら試してくださいね！

 

「ザ・ファブル  1巻」感想・ネタバレなし！

冒頭は戦闘シーンから始まりますが、ボスに大阪移住を命じられた後は一般人として過ごさなければならないので、普通の戦闘シーンとはちょっと違うのが面白いです。

 

74ページ、75ページに大阪への移動中に車上荒らしを目撃してしまうのですが、そこでは一瞬で制圧しています。

 

でも、大阪へ引っ越した後の喧嘩シーン、194ページ２コマ目では殴られるフリして相手の指の骨を折るという技を披露します。

 

殺しのプロだから他人に触られれば条件反射のように反撃してしまうけど、その反撃もうまくコントロールすることで相手も知らず知らずのうちにやられてしまうという新しい戦闘スタイルです。

 

わずかな時間のうちに成長が見られます。

 

正直、最初は血生臭い漫画なんだろうなと思いました。

 

絵も女性向けというよりは男性向けですし、1巻の表紙に至っては「怖い」「鋭い」という印象しか受けない絵です。

 

話の展開はヤクザの抗争に巻き込まれてドロドロな感じだろうなと思っていたんですが、銃撃戦はあっさり終了。

 

全体的に、１巻は殺しのプロが一般人に馴染む難しさを描いていて面白かったです。

 

殺し屋といえば、普段トレーニングをしていたり、暗殺するターゲットの調査をしていたりと秘密裏に動くイメージがあるのに、この殺し屋は殺しを禁じられてしまったので、普通の格好で町を堂々と歩けるのです。

 

お笑い番組に出てくる芸人が大好きで、TVも必ずリアルタイムで見る、そんな普通の面もあります。

 

このあたりは殺し屋とはいえ、私たちの日常生活に近いところもあるので、共感できるところもいくつかあります。

 

多分殺し屋にも名前があると思うのですが、大阪生活にあたり全国どこにでもいるような「佐藤」という名字を与えられました。

 

漫画の主人公で「佐藤」という平凡な名字は珍しいと思います。

 

今時の主人公ならもっとカッコイイ名字でしょうし、名前だって「明」なのであまりひねった名前ではないです。

 

その平凡さもボスの狙いなのか、はたまた命名したボスにセンスがないのか。

 

そして気になるのは、妹という設定で一緒に大阪へ送り込まれた女性・洋子です。

 

一見すると戦うとか銃とは無関係にしか見えない美人なのですが、殺し屋を乗せた車のドライバーをしているあたり、堅気の女性ではないはずです。

 

洋子も偽名なので、正体が全く分からないものの、ちょっと日常生活では抜けているお兄ちゃんの良いパートナーです。

 

124ページの4コマ目で、怒っている若頭をタッチと目線だけで収めるシーンがあるのですが、これはどこかで見につけたテクニックなのでしょうか。

 

銀座等の高級なお店でママになれそうな色気があるので、もしかしたら敵を油断させるためにそういう訓練をしているのかも？と思わせました。

 

どちらかと言えば佐藤の見た目は「カッコイイ」「イケメン」というよりも「普通」「やぼったい」くらいなので、華やかさは洋子担当かもしれません。

 

佐藤と洋子、戦うフィールドは全く違いそうだし、本当の名前や素性も分からないけど、いつか明かされるのか？と思うと興味深いです。

 

銃が出てきたり、ヤクザという単語もたくさんでてくるので、決して平和な漫画ではありませんが、だからといって怖い漫画ではありません。

 

「怖い」の定義も人それぞれ違うし、色々あると思います。

 

猟奇的な殺人事件を扱ったもの、サイコパスが登場するもの、オカルトもの等が代表的な怖い漫画ですね。

 

ですが、この作品はそのどれにもあたりません。

 

ギャグ漫画というわけでもありませんが、殺人といった怖いテーマと、コミカルな部分をうまく融合させた感じがあります。

 

 

「静かなるドン」という漫画もヤクザがテーマでしたが、主人公は下着会社の社員というギャップがありましたが、まさにそれと似たような感じです。

 

殺しをやらせたらプロだけど、一般人として生活するにはちょっと心もとない。

勿論人殺しが良いことだとは思っていません。

 

ですが、そんな常識が頭にあったら、漫画を楽しく読むことなんてできません。

 

プロとして仕事を全うしようとする佐藤の意識はすごいと思いますし、強さも純粋に格好良いと思います。

 

仕事に対するプロ意識は誰でも持っているものであり、たまたま佐藤の仕事が人殺しであったと整理すればよいのです。

 

作品中も、ずっとシリアスなシーンが続くのではなく、佐藤兄妹に突っ込みたくなるような会話をさせたり、芸人を登場させたりして笑いを取り入れ、そこでコミカルな部分を演出しています。

 

読み続けても多少気を抜けるシーンもあります。

 

最初はとっつきにくいと思うかもしれませんが、ちょっと読み進めていくと佐藤という男を応援したくなる気分にさせられます。

 

この先佐藤がどんなことをしでかしてくれるんだろう？という期待も出てきます。

 

佐藤自身も意外と大阪が楽しい！と思ってくれてるみたいなので、少し窮屈かもしれませんが大阪ライフを満喫してほしいと願わずにはいられない、そんな不思議な漫画です。

 

 

 

「ザ・ファブル  1巻」を無料で読むまとめ

完全無料で完全合法に読めるサイトとは、

「U-NEXT」です！

 

 

「ん？？？　U-NEXTって映画やドラマの有料サイトじゃないの？」とお思いでしょうが、違うのですヨ〜！

 

これまでU-NEXTは、電子書籍部門（雑誌やまんがなど）を別サイトで運営していました。

 

それを本体の中に取りこんで、新たなサービスとして生まれかわりました！

 

 

これまで運営していたもの以上に使いやすくなって！

U-NEXTのすごいところ！！！

 

〈令和元年9月現在〉

 

 

支払い方法は、スマホ料金に追加で払えるキャリア決済にも対応！

なので、

申し込みはサクッと1分で終わり！

 

31日間無料体験したあとに、解約するのもパッと一瞬です！

 

⇒ さっそく31日間無料キャンペーンを体験してみよう！

 

 

 

U-NEXTの情報は2019年9月時点のものです。

最新情報はU-NEXTサイトでご確認ください。

 

 

 

 

原作マンガの第１巻を完全無料で読んじゃった！

わたしが体験した「ザ・ファブル  １巻」を完全無料で読んだ方法

 

↓ ↓ ↓こちらをタップして登録すると読める↓ ↓ ↓

31日間無料体験ができる